コーディング作業中のパソコン画面

ワードプレスの隠れた便利機能、ショートコードの使い方

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 ワードプレスを使っていると、ショートコード(shortcode)という言葉に出会うことがあるはずです。とても便利な機能なのですが、コードと聞いただけで、「難しそうなので、とりあえず避けておこう」とお考えの方が多いようです。

 でもショートコードを避けて通るのは、少々もったいないです。

 特に、wordpress.comをお使いの方のみなさんは、使用可能なウィジェットの種類がビジネスプラン以外は制限されていますので、豊富なショートコードのことは知っておくと、サイトを構成する自由度が大いにアップします。

 なので私は、ウィジェットの使い方の次は、ショートコードを学ぶのが良いと思っています。学ぶといっても簡単ですから、コーディングの面白さや雰囲気を味わうのにも、ショートコードはピッタリなのです。

 ただし、wordpress.comの場合と、レンタルサーバーを借りて使うワードプレスの場合とでは、少々事情が異なりますので、その点だけはご注意下さい。

 二種類あるWordPressの違いについてはこちらの投稿を参照して下さい。

  

ショートコードとは、どんなもの?

 ショートコードとは、サイトを構成する『部品』を呼び出して表示するものです。

 例えば、下のメール購読申込みは、ショートコードを使って表示しています:


新規投稿をメールで受け取るにはメールアドレスを記入してください。


あらかじめ作られている部品なので、私がキーボードから打ち込んだワケではありません。私がやったことは、ショートコードのブロックに、

[blog_subscription_form]

と入力しただけで す。こうすることで、部品が呼び出されて表示されているわけです。もちろん動作しています。

 このカギ括弧と中の文字列が、ショートコードです。なんだか便利そうでしょう?

  wordpress.comには、このように便利なショートコードが、現時点で50ほどこちらのリストに掲載されています(英語ですが、ブラウザーの翻訳機能を使えば大丈夫)。

 レンタルサーバーを使うタイプのワードプレスをお使いの場合には、Jetpackというプラグインをインストールすることで、上記のショートコードが使えるようになります。

 

ショートコードとウィジェットとの違いは?

 このように、部品を呼び出して本文中に表示してくれるのが、ショートコードです。でも、部品といえばウィジェットも同じですよね?実際、上記の『ブログのメール購読』は、wordpress.comでは、ウィジェットとしても提供されています。

 両者の違いは、ウィジェットは、サイドバーやフッターなどテーマによって予め決められた場所にしか配置することができないものがほとんどです。特に旧エディターをお使いの場合には、ウィジェットを本文中に配置することはできませんから、ショートコードを使うしかありません。

 新エディターをお使いの場合には、本文中に配置することができるウィジェットもありますが、現在のところそんなに多くはありません。もちろん今後、増えるでしょうが、それまでじっと我慢の子では、Geezerの名が廃るというモノです(笑)。

 また、これは別の観点になりますが、ショートコードの使い方をマスターして、次のステップとして簡単なphpを覚えると、自分だけのショートコードを作成することができるようになります。例えばイベントページなどへの粋なリンクを、他の投稿の好きな場所に簡単に表示することができるようになり、とても便利です。
 

お役立ちショートコードは、どこでみつけるのか?

ショートコードのアイコン
ショートコードを示すアイコン

 wordpress.comの場合は、上記のリストの一カ所だけですから分かりやすいのですが、レンタルサーバーを借りるタイプ(インストール型)のワードプレスをお使いの場合には、少し状況が異なります。

ワードプレス本体で提供しているショートコード

 wordpress.orgの公式サイトには、現時点で6つのショートコードが実装されていることが説明されています。

テーマで提供しているショートコード

 テーマにもショートコードが含まれている場合が多々あります。wordpress.comで提供されているテーマの場合には、使っているショートコードは、先ほどのリストに含まれているものだけのようですが、インストール型のテーマ(特に有料で高機能のもの)の場合には、独自のものが実装されていることがよくあります。

 みなさんがお使いのテーマにもあるかも知れませんので、一度説明を探してみましょう。サポート用の文書を検索で探す場合には、”shortcode”を使うほうがよいと思います。

プラグインで提供しているショートコード

 これはインストール型のワードプレスをお使いか、wordpress.comの場合にはビジネスプランをお使いの場合に限られますが、プラグインをインストールすると、その機能に関連したショートコードが提供されている場合が多いです。
 

自分でショートコードを作る場合の注意事項

 自分でショートコードを作るということは、呼び出される部品のほうを作り、その部品の名前つまりショートコードを決めるということです。

 定型文章を差し込む程度のショートコードであれば、ホントに簡単にできてしまいます。作成方法は、コーディングを専門にされている方々の投稿がすでにたくさんありますので、検索してみて下さい。

 この方法の良い点は、差し込む内容を変更するだけで、あちこちに貼り付けた表示を一斉に変更できることです。なので、アフィリエーターの方は重宝すると思います。

 ただここで、注意をしていただきたいことが、ひとつあります。それは、

コーディングを間違えてしまって、ワードプレスの管理画面が真っ白になっても、復旧できる仕組みづくりをしておくこと。

これは、絶対条件です。

 コーディングは、一文字タイプミスするだけでうまく動作しない、そんな世界です。

 ショートコードを作る際には、functions.phpというファイルを編集するのですが、「簡単な数行だけだから」といって、不用意にこのファイルを書き換えようとすると、思わぬ事態になりかねません。

 これは、コーディングを専門にしているみなさんにとっては、ごく当たり前のことです。

 最低でもテスト環境をつくってテストするか、可能であればステージング環境(サイトまるごとのコピーを別の場所に非公開で保存して、テストが可能な環境)を立ち上げておくことをお薦めします。

 最近は、ステージング付きのレンタルサーバーも提供されていますので、これからワードプレスを立ち上げてphpを学ぶという場合には、検討の価値があると思います。
 

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