ワードプレスの新サイト立ち上げから2年間で学んだこと

このサイトの月別アクセス推移と12月の統計

 いつもこのサイトを見に来て下さるみなさん、ありがとうございます♫

 このウェブサイトは、作りはじめて、もうすぐ丸2年を経過するところです(サイトの沿革はこちら)。 まだまだ情報不足のサイトですが、ここでの投稿がキッカケとなってワードプレスを始められる方がいらっしゃり、発信者冥利に尽きると感じています。

 特にこのサイトをフォローして下さっている皆さんの存在は、とても大きな励みになっています。この場を借りて、心からお礼申し上げます。

 そこで、年明け最初の投稿になる今回は、このサイトの最新のアクセス統計(トップ画像)をながめながらこの2年間を振り返り、現時点でのこのサイトの状況をお伝えしたいと思います。

 サイトを作り始めてみたものの、孤独な状況が続いている方も中にはいらっしゃると思いますので、何かの参考になれば幸いです。

まずはサイトの目的の確認から

 トップ画像に示されている数字が、このサイトへのアクセスの現状です。

 ブロガーさんやアフィリエーターさんからすると、随分と悠長にやっているように見えるでしょうし、アクセス数についても「たったそれだけ?」と思われるはずです。

 でもこのサイトは、広告収入を得るためのものではありません。「まずは知ってもらう」という目的で、リアルの活動だけではできないことを補完するのが、このサイトの目的です。

 自分の仕事を発信するウェブサイトを持つことの利点は、こちらの投稿に書いた通りですが、月2本の投稿を目標にコツコツと続けている状態であること、また、ワードプレスに関しては、とても多くの方々が記事を投稿されている分野ですのから、トップ画像の数字は、私的には、予想以上です。

最初の数ヶ月は、自分のことを知っている人達からのアクセスだった

 サイトを立ち上げるからには、多くの人達に見てもらいたいと考えるのが人情だと思います。でもここでひとつ、誤解があってはいけませんので、明確にしておきたいことがあります。それは、

自分のサイトを見つけてもらうということは、「検索から」サイトを見つけてもらうことと、同じではない

ということです。

 「検索に表示されなければ、そのサイトは存在しないのと同じ」などと主張されている方をたまに見かけますが、それは、セミナーなどを主催したり参加したりといった、リアルの活動やSNSの活用をしたことがない(あるいは理由があってできない)方の話だと思います。

立ち上げ後の時期にやったこと

名刺を交換している手の部分の写真
名刺は意外と効果あり

 私の場合は、定期的に気軽な勉強会を主催していますので、ある程度の記事数が揃ったところで、参加者の方が集まっているフェイスブックグループ内で、投稿記事のシェアを始めました。

 また、似たようなタイミングで、名刺にもURLを追加しました。名刺に記載されたURLは、私の経験上、多分皆さんが思っている以上に、効果があるものです。

 このことは、検索からのアクセス数が多くなってしまうと、隠れて見えなくなりがちなので注意が必要です。たまたま検索で引っかかって、記事を読みに来てくれた人と、名刺のURLをわざわざブラウザーに打ち込んだり、サイト名などを検索してまで見にきてくれる方とを同じに考えてはいけません。

 ここは重要なポイントだと思うので、私の考えを少し踏み込んで説明しておきます。

リアルやSNSでの活動がモノを言う

 会社名やサイト名あるいは個人名を使った検索(指名検索)をして訪問してくれた人、SNSのリンクを辿って訪問してくれた人、ブログリーダーなどから直接訪問してくれる人は、みなさんどこかでサイトの存在を知っていたいうことになります。

 この場合には、ウェブサイトが2度目(あるいはそれ以上)の接点になっているワケですよね。それだけでも、記憶に残りやすくなるので意味があると思いますが、それ以上に、

その方が、自分の意思で、「興味を持って訪問している」という点がさらに大きなポイント

だと私は考えています。

 このことは、サイトのアクセス解析のデータを眺めてみると、よくわかります。つまり、たまたま検索から来た人達よりも、リアルで先につながっている人達のほうが、直帰率(見に来たページだけ見てすぐ帰ってしまう人の率)などの数値に、明らかな差が出てくるのです。

 もちろん訪問した結果、「なんだ、あまり興味がないな」という結果になることも多いでしょう。でも、さらにまた訪問しようと思ってくれる人も中にはいるわけで、自分の仕事を発信するサイトの場合には、まさにそのために自分のウェブサイトを運営しているはずです。

アクセス数の向上は、サイト単体だけで考えないこと

SNS投稿用と思われる食事の写真を撮影している様子の写真
SNSの活用も視野に入れよう!

 自分のウェブサイトを持った場合には、それだけで考えるのではなく、リアルやSNSでの活動とも合わせて、バランスを取りながら発信するべきだと、私は考えています。

 発信する場のポートフォリオみたいな感じです。バランスの取り方は、それぞれの状況や考え方でイイと思うのですが、私自身もまだまだできていないと感じることが多々あります。

 でも今から心に決めていることは、今後検索からのアクセスが増えても、そのことだけに頼らないようにしようということです。みなさんは、いかがでしょうか?

 くどいようですが、多くの記事を投稿することで検索からのアクセスを集めることが必要なアフィリエーターさんやブロガーさんと、自分の仕事を発信する場合との大きな違いは、このあたりだと思います。

検索からのアクセスがあるのは、数ヶ月後から?

 このように書くと誤解されてしまうかも知れませんので、念のためなのですが、早くから検索からの訪問が始まることもあるでしょうし、逆に、長くかかる方もいるはずです。

 これは聞いた話なので、参考までなのですが、プロのアフィリエーターさんやブロガーさんは、記事を書き始める前から検索結果での上位表示にフォーカスしているため、

1.まずはキーワードの需要を調べ、
2.そのキーワードで上位表示される投稿を精査し、
3.それらに勝てると思ったら書き始める

のだそうです。

 このサイトの場合には、キーワードなどは意識せずに、どちらかというと「まずは書きたいことを書く」スタンスでしたから、全く逆のやり方をしていたことになります。

 また、このサイトで扱う話題は、同じ話題についての投稿が既にたくさんあるとが予想される分野であることや、旧サイトから移転してきた記事が何本か含まれていることなどなど、さまざまな要因が絡んでいるはずです。

 このサイトのやり方(←ここが重要)では、検索からのアクセスが来始めるまでに半年程度要したのですが、あくまでこのサイトでは、ということでご理解下さい。

大きく話題になっていることに関連する記事は、アクセスを集めやすい

新聞の切り抜きに虫眼鏡の写真
世間の話題に乗ることも必要?

 このことを体験的に知ったのは、胆振東部地震での体験談を投稿したときです。ブラックアウトが発生したときに、スマホがどの程度使えたのかをまとめてみた記事でした(2018年9月)。

 投稿した記事にアクセスが集まるのは、嬉しいものです。でも、この投稿記事は、このサイトが扱うテーマからは、かなりずれています。すると何が起きるかというと、これは後になって気付いたのですが、ほかの投稿には立ち寄ってもらいにくいということが発生します。

 この経験から考えたのが、ワードプレスの新しいテーマに関する記事です。ちょうど編集画面が大きく変わろうとしていたタイミングで、大きな話題になりそうだということで、記事を仕込んでおいて投稿したのがこちらの記事です。

 その結果、予想が的中しました。このサイトでは、初めて検索結果の上位に表示される投稿となりました(2018年12月)。

 ただし、その時々で話題になることに関連した投稿は、いつまでも検索され続けるわけではありません。2019年に入って、次第にアクセスを減らしたのは、そのような理由からです。

 逆に、2019年12月に入ってアクセスが再び伸びたのは、同じようにワードプレスの新しいテーマについて書いた投稿が、昨年ほどではありませんが、アクセスを集めたからです。

 ワードプレスのデフォルトテーマは、毎年新しいものが発表されるのが通例ですから、これは、お決まりのパターンになりそうな気配が(あくまで気配ですよ)出てきました。こういうこともあるんですね。

検索キーワードから想像を膨らませる段階へ

 このサイト内の投稿は、機会がある度に、記事を読み直して気付いたことがあれば、できるだけ手を入れるようにしています。

 こうすることで、似たような内容の投稿を書いてしまわないことと、投稿と投稿との関係性に気がついて、たとえば該当する投稿へのリンクを貼るなど、「こうすると使い勝手が良くなる」と気付くこともあります。

 また、その投稿が検索結果に表示されたときに使われたキーワードを サーチコンソールで眺めながら、記事内容を補充することもあります。

 現在、このサイトでは『GoogleアカウントとGmailアドレスとの違い』が、検索からのアクセスを集めていますが、この投稿も他の投稿と同じように、最初はポツリポツリとしかアクセスがありませんでした。

 でも、この投稿は、このサイトが想定している対象読者層にマッチしていると思い、このページに来る際に使われているキーワードを眺めてみて、「この検索をした人は、何を知りたくて、このキーワードを入力したのだろう?」と、想像を膨らませてみたワケです。

 そんなふう考えて、自分の経験などを追記しているうちに、検索結果の上位に来るようになりました。 最初にこの記事を投稿したのが、昨年の11月ですから、一年近くかかってここまでになった、ということになります。

 実は同様のことを他の投稿でも試してはいるのですが、いまのところあまり上手く行っているとは言えないようです。

 でもこうして想像力を働かせて試行錯誤してみることは、「このサイトのことを知らない人による」検索からの流入を増やすには、必要不可欠な工程だと、私的には思います。

検索からは、トップページではなく個々の投稿記事に来る

登山をしている男性の後ろ姿の写真
サイト制作は長い道のり

 たまに、検索でトップページに来てもらいたいと考えている方がいますが、検索からトップページに来るのは、サイトの存在を既に知っていた人に限られます(社名、サイト名や個人名などの指名検索)。

 それはそれで、大いに意味があることだということは、先に説明した通りです。

 検索からトップページに着地するのは、その他に、そのサイトが特定の分野で素晴らしい出来になっている場合が考えられます。でもそれは、片手間でできるものではありません。少なくとも本一冊分くらいの情報量は必要だと、私は考えています。

 ただし、ワードプレスに関しては発信している人がとても多く、そのようなサイトが既にたくさんありそうですので、単に情報量だけでは、勝負にならないとも思っています。

 このサイトを作り始めて、『まだ』2年です。トライしてみたいことはまだまだたくさんあります、はい♫

アクセス数の3番目が、『ホームページ/アーカイブ』になっている理由

 検索からは直接見に来ることはないトップページですが、わざわざこのページに立ち寄ってくれるのは、なにがしか伝わることがあったからだと私は思っています。

 みなさんも多分そうですよね?初めて訪問したサイトで「この記事スゴい」とか「なるほど、そうだったのか」などと感じたら、トップページや場合によっては「このサイトについて」などの紹介ページを見てみますよね?

 トップページへの訪問者数には、Feedlyなどのブログリーダーにこのサイトを登録して下さっている人も含まれていますし、SNSなどのリンクからの訪問も含まれていますが、いずれにしても興味があってみてもらえた数と考えて良さそうです。

 そういう意味では、トップページへのアクセス数は、自分がやっていることの結果の指標のひとつになります。

まとめ:サイトの目的の明確化

 実はこの記事は、「ウェブサイトを持っても、検索から来てもらえなければ意味がないし、そのための労力を考えると時間の無駄だ」と考えている方が多いという話を聞いて、作成することにしました。

 仮に検索のみにフォーカスするとして、自分のサイトをを知ってもらうためには、どの程度の労力が必要なのか、このサイトの状況から、なんとなくでも想像できましたでしょうか?

 もちろんサイトを持つ目的は、それだけではありません。リアルの活動を通して、自分のことをすでに知っている人向けにサイトを運営するという考え方も大ありです。

 というよりも、飲食店など店舗を経営されている場合など、そうした考えでサイトを運営している方のほうが多いと思います。その場合には、情報量を増やすよりも、既存のお客様へのサービスの一環としてサイト全体が構成されているはずです。

 自分でサイトを作り始めたけれど、途中で止まってしまったフリーランスな方は、サイトを持つ目的を多くの人に見てもらいたいという漠然としたものから、一歩二歩進めてより具体的にしてみると、トライしてみようと思うことが出てくるかも知れません。

 改めて思うことは、ワードプレスという仕組みは、小さな一歩一歩を積み重ねながら、ウェブサイトを『作り込む』には、ピッタリなんですね。

 フリーランスのみなさん、お互い、がんばりましょうね♫