ブログで文章を発信することで、自分の内面に起きること

文章をクリエイトすることをイメージした画像にワードプレスのロゴ

 私の場合、書いた文章をインターネット上で発信し始めたのは、20年以上前のことです。

 当時はまだブログという仕組みがなかったので、サイトが一度出来上がってしまうと、文章を追加するよりは、リンクを追加することが楽しかった時代でした。

 ちょい懐かしいワケですが、昔話はどうでもいいですよね。

 ブログは、『文章をどんどんと書いて発信し続ける』ことが、簡単にできる仕組みですが、この投稿では、これを使ってきたことで気付いたことをシェアしたいと思います。

ブログの文章には、2種類ある?

 これは最近思い始めたことなのですが、ブログで発信されている文章って、2種類に大別できると思うわけです。

 自分自身に向けた文章と、「こんな人に届けばいいな」ということが「伝わってくる」文章とです。

 どちらが優れているとか、そういうことではありませんよ。特に、これから書いて発信することを始めようとされるみなさんには、どちらも体感して欲しいと思います。

 ブログの文章を書いている本人が意識しているかどうかは別なので、これは私が勝手に思うことなのですが、例えば食べ歩きのブログや、特定の分野のノウハウ系の記事であっても、情報の提供というよりは、これは自分自身に向けて書いているなと感じることが多々あります。

 私は、文章を書く作業には、「自分と向き合う」という一面が大いにあると考えていますので、なおさらそんなふうに思えてしまうのかも知れません。

 でも、自分の体験や考えをまとめたり、何かの紹介の文章を書いている時間って、実は日記を書いているときと同じように、自分と向き合っている部分もあると、思いませんか?

ブログの文章もツイッターのつぶやきも同じ?

 話は少し飛躍しますが、先日、ツイッターの勉強会で、私の体験をシェアさせてもらいました。

 で、そのためのスライドを作成中にふと思いついたことがありまして、それは、ツイッターのツイートもブログの文章も、深いところでは似たようなもので、

自然と(←ここが重要)人気を集めているアカウントは、他の人達を通して、自分と向き合っている人達じゃないか

という仮説です。

 広告を使っていると思われるビジネス系のアカウントは別として、個人アカウントの場合だと、良いと思うツイートに反応していると、そのことが自分に返ってきますから、自然と自分自身のツイートに目が向くようになります。

 逆に、他の人達のツイートに全く興味を持っていないと、そうはならないのではないか、と思えてきたのです。

 もちろんツイッターを使う目的は人それぞれなので、他の人達のツイートには興味無しでもなんの問題もないですし、そういう使い方も大ありだと思いますが、発信することで何かを掴もうとか学ぼうとしているのであれば、そうした使い方は遠回りのように、私的には思えます。

ブログは敷居が高い分、気づきも大きい

 ブログの文章の場合は、ツイッターのようには目立ちませんし簡単ではありませんが、深いところでは、やはり同じではないかと思うワケです。

 ただブログの場合には、「いいね」したり「スターを飛ばす」といったことでも、ツイッターよりもずっと敷居が高いというのはあると思います。特にワードプレスの場合は、そうした仕組みがある(こちらの投稿)ことを知らない人も多いので、尚更です。

 でもブログの場合は、前回の投稿にも書きましたが、どのようなキーワードで自分のサイトが検索結果に表示されているかを知ることができます。で、それを眺めていると、ちょっと大げさかも知れませんが、

自分の考えと世の中とのギャップに気付かされる

ことが多々あって、このことが自分的にはメチャクチャ面白いわけです。これって、まさに他の人を通して自分が見えるってことですから。

 なので、以前に書いた文章を読み直してみて、手を入れることは、私の場合は苦にならないです。書き直そうと思えるということは、まだまだ自分には伸びしろがある、ということですよね(←前向きすぎだべか?)。

 余談になりますが、ワードプレスでは、サイトマップという機能を簡単に備えることができますので、過去に書いた記事が更新されると、ちゃんと検索側にもそのことが認識されて、アクセスが増えることが多々あります。

まとめ

 以前、多分将棋の羽生さんの本で読んだのだと思いますが、将棋というのは、相手と戦うというよりは、『相手を通した自分との戦い』というようなことが、書かれていたのを覚えています。

 これって、将棋だけではなくてスポーツや芸事など、長い時間をかけて習得しようとすること全てに通じることじゃないかなと、そんなふうに思います。

 ということは、

文章を書いて公開することができるブログという場所は、読者の皆さんを通して自分と向き合うことができる、とても貴重な場所である

ということになると思います。

 ところでこの投稿ですが、半分くらいは自分に向けた文章だと思いながら、書いています。残りの半分は、自分を知ってもらえればという思いがあるので、そういう意味では、広告的かもしれません。

 いずれにしても、私と同じ事を経験したり感じたりした人が世の中にはいるはずで、「なぁーんだ、似たようなやつがいるじゃん」と思って頂ければそれで十分ですし、あるいは、この文章が何かのキッカケになることがあれば、ちょっとは役に立っている気がするじゃないですか?

 もちろん、いいねやコメントがあると、メチャクチャ喜びます、はい・・・ん・・・、実はこれが、伝えたかったメッセージかな(笑)。