無料のブログを初めて持つなら、tumblrがオモシロイ!

ブログ記事作成時の机のイメージにtumblrのロゴマーク

 みなさんは、 tumblr(タンブラー)というブログサービスは、ご存知でしたでしょうか?

 私と同年代のみなさんには、あまり馴染みがないかもですが、無料で使えて、オシャレなデザインのテーマが多く、しかも使い方が簡単と、「三拍子揃った感」が満載なのが、tumblr です。

 札幌Geezerは、通常モードでは woropress.com 推し(笑)ですが、フリーのブログサイトを初めて持つのであれば、使いやすいtumblrがよいと思っています。

 そこでこの投稿では、初めての方向けに tumblr の特徴と、既にウェブサイトを持っているフリーランスな皆さんは、tumblrは、公開スクラップブックのように使うとオモシロイかもということとを、まとめておきたいと思います。

 あ、そうそう、tumblr の運営会社は、現在は wordpress.com と同じで Automattic(オートマチック)社なんですよ♫

◆ 初心者向けになっている tumblr の特徴

◇ フリーで使えるのに広告が表示されない?

 tumblr の最大の特徴は、これでしょう。フリー(無料)で使えるのに、公開するブログサイトには、広告を表示しないよう設定することができます。

tumblrのダッシュボード画面のスクリーンショット
tumblrのダッシュボード画面

 なので広告が表示されるのは、記事を投稿する際に使うダッシュボード画面だけになります。ダッシュボードには、皆さんがフォローしている人達の投稿が表示されるのですが、それに混在する形で広告が流れてきます。

 イメージとしては、twitter(ツイッター)やフェイスブックのホーム画面と同じですね。

 でも、例えばtwitterの場合は、パソコンでプロフィールページを開くと、「おすすめのツイート」や「トレンド」などの広告的なものが表示されますよね?こうした余計な表示が、 公開ページには表示されないのが、tumblr の最大の特徴です。

 フリーランスの方が、tumblrにプロフィールサイトを作る方が多いと聞きますが、その最大の理由がこの点だと思います。

◇ 使い方がメチャ簡単

 tumblrのホームページには、以下のような説明がドーンと表示されています:

Tumblrは
説明するのが難しいくらい使い方が簡単です。

https://www.tumblr.com/

 イケてるキャッチコピーだと思いませんか?

 詳しい使い方は、別の投稿(あるいは動画がいいかな?)にするとして、ここでは、ふたつだけポイントを押さえておきましょう。

1)登録時に指定するユーザ名が、公開するブログのURLになる

ユーザ名がURLの一部として使われる

 まず、利用登録の際に入力する「ユーザ名」が、公開する自分のブログのURL(アドレス)になるということです。

 とはいっても、後から変更できますので、難しく考えずに、まずは利用登録をしてみましょう。

 札幌Geezerお得意の、「これなんだろう?」の精神です♫

 登録手続きを一通り済ませると、ブログサイトもでき上がっているはずです。tumblr では、以下のURLが自動的に「メインブログ」のアドレスとして割り当てられるようになっています。

https://自分の画像.tumblr.com と表示した画像
tumblr の自分のサイトのURL

 メインブログということは、サブブログもあるということになります。tumblr では、サブブログも無料で追加することができます。この場合は、「ユーザ名」の部分が指定する文字列に変わるだけです。

2)投稿時は、何を投稿するかによって形式を選択するようになっている

tumblrダッシュボードに表示されている投稿ボタンのスクリーンショット
tumblr の投稿ボタン

 ダッシュボード画面の上部に並んでいるボタン全てが、投稿する際に使うボタンです。tumblr では、投稿の内容によってボタンを選択して投稿します。

 例えば、私のお気に入りは、「リンク」です。参考になるブログ記事やオンライン記事など、気に入ったものを記録に残しておきたい時って、ありますよね?そんな場合は、そのページのURLをコピーして、貼り付けるだけでOKです。

 自分なりのコメントや後で探しやすいように自分用のハッシュタグを付けて投稿することもできますので、この使い方でいくと、自分に便利な公開スクラップのようなサイトができ上がります♫

 カンのよい方であれば、以上の2点を理解しておけば、あとは目に付くボタンなどをいろいろと試しているうちに、「あぁ、こういうふうに使うのね」ぐらいには、すぐなると思います。

 ブログやSNSが初めて使うという方は、『Tumblr更新マニュアル』をざっとながめてみましょう。このマニュアルも初心者向けに簡素に丁寧に説明されています。

◇ オシャレなテーマがたくさん用意されている

 これも tumblr の大きな特徴なのですが、優れたデザインのテーマ(サイトのデザイン)が数多く用意されています(人気のリストはこちら)。

 テーマは、実は有料のものも多いのですが、無料のものでも十分ですし、札幌Geezerでは、初期設定のオフィシャルテーマを今でもそのまま使っています。

◇ tumblr は緩めのSNSになっている

SNSではフォローから始めよう

 実は、tumblr には、コメント機能がなかった時期が過去にありまして、そんなことも影響しているのかも知れません。

 2015年の記事になりますが、Yahooニュースでは、「交流しなくていいSNS」として、tumblr が紹介されています(こちら)。

 これは好みの問題でしょうけど、札幌Geezer的にも、お互いの投稿に訪問しあうことがルール化されてしまっているように感じられるSNSは、あまり好きではありません。

 でもそうは言いつつ、双方向のやりとりが自然に(←ここが重要)発生するのでなければ、ネットで発信する意味が半減してしまいます。tumblr の登録手続きでも、まずはフォローするブログを選ぶような仕組みになっているのは、そういうワケです。

 あ、フォローする時ですが、「事前にひと言挨拶が必要なのでは?」という心配はご無用です。フォローはあくまでフォローで、「友達になって下さい」というワケではありません。気になるブログが見つかったら、自由にフォローしてOKです。

 余談になりますが、ネット上の「つながり」は、全てをリアルと同じように考えてしまうと、何もできなくなってしまいます。このあたりのことは、こちらの投稿『ネット上のつながりは、購読、フォロー、友達、そしてコネクション』に、札幌Geezerの考えをまとめてあります。

◇ tumblr にはリブログ機能がある

 リブログとは、見かけた投稿をそのまま(あるいはコメントをつけて)、自分のフォロワー向けに投稿することです。twitter で言えばリツイート、フェイスブックで言えばシェアと同じ事です。

 この機能は、札幌Geezerのように、tumblr ブログをスクラップブックのように使うには、とても便利な機能なのですが、リブログされる側としては、「自分の作品が勝手に使われるようで嫌だ」という方もいらっしゃると思います。

 そういう場合には、tumblr や twitter では自分の作品(と感じているコンテンツ)は、安易に投稿しないことです。

 tumblr では見かけたことはありませんが、twitter ではプロフィール欄にリツイートの使い方を云々しているアカウントがあまにあります。提供されている機能を使ってもらうのは嫌というは、もちろん本人の自由ですが、「ストレスたまるだろうなぁー」と思います。

 札幌Geezerは、そうしたアカウントはフォローしません。リツイートする際に、いちいちプロフィールを確認できませんから。

◇ 独自ドメインを使うことができる

 tumblr では、独自ドメイン(説明はこちら)を使うことも可能です。ドメインの使用料は別に必要になりますが、tumblr は無料のままで使えてしまいます。

 太っ腹ですよね?というか、それで経営大丈夫のかと逆に気になったりしますが、それは余計なことですね(笑)。

 独自ドメインを使うには、一般的には有料プランを利用することが必要だと思います。なのでこの点は、フリーランスの方がプロフィールサイトを作る際に、tumblr を選ぶ、ふたつ目の大きな理由ということになりそうです。

◆ tumblr は何をするのに向いているか?

◇ プロフィールサイトとしての利用

伝えると伝わるとを分けて考えよう

 フリーランスやワンオペで事業をしている方々が、貴重な時間の合間に管理できるようなプロフィールサイトとしては、とても便利だと思います。

 投稿も、音声や動画にまで対応していますので、ショートビデオを作成したり、ライブ配信などをされている方であれば、メディアミックスなサイトになりそうです♫

 ただし、長文のブログ記事をバンバンとアップしたい方には、少々使いにくいように思います。実際のところ、tumblr で、長文の投稿に出会うことはあまりありません。

・ 「既にあなたを知っている人」が見に来るサイトの効果とは?

 長文が苦手の tumblr ですから、あなたのことを知らない人が、検索からサイトを見つけるということはあまり期待できません。

 なので、何かの縁で会った人やSNSなどを通じて知り合った人が、「この人どんな人?」と興味を持った際に訪問してもらえるサイト、として活用することになります。

 そういう意味では、最近重要度が増しているといわれているクラウドソーシング(ランサーズクラウドワークスなど)で、自己紹介の中に含めておく自分のサイトとしても活用できそうです。

 余談になりますが、仕事を依頼する側としては、依頼先を選ぶ際に、サイトを持っているかどうかは気になることのひとつですし、仮にその時に直ぐに仕事につながらなくても、「印象に残る度合い」は、サイトを持っていない人とは雲泥の差なのです。

 なのでこの場合には、興味を持って訪問してくれた人達に、「何が伝わってほしいか」で、投稿するコンテンツの方針を考えましょう。

 また、これは応用編になりますが、放置になってしまわないためにも、Google Analytics などのアクセス解析ツールを利用することを、強くお勧めします。

◇ 公開スクラップとしての利用

スクラップブックをイメージする画像
オンラインのスクラップは手間いらず

 プロフィールサイトのように、自分の仕事を紹介するウェブサイトを持ってはみたけれど、「更新に困った」ということはありませんでしょうか?

 ブログサイトから発展する形でウェブサイトに育て上げた場合は、書いて発信することには、あまり苦労されないかも知れません。

 でも仕事を受けることができるようになってくると、今度は時間との兼ね合いで、気がついたら何ヶ月も放置になっていたって、よくあることだと思います。

 そうなってしまうと、ウェブサイトに「活動している感」が出ませんので、twitter やフェイスブックページの投稿を自動的にサイドバーに表示しておくなど、みなさんいろいろと工夫をされているようです。twitter でつぶやく分には、時間を取られすぎることはありませんから。

 tumblr もそれと同じようなことができます(但し、wordpress.com には、tumblrの投稿を表示するウィジェットが、現時点では提供されていません)。

・ 自分用のスクラップブックを公開することに意味はあるのか?

 tumblr に限らず、SNSでは何気ないやり取りをしているうちに、相手のアカウントを覚えてしまうことが多々あります。

 tumblr でも、つながりが薄いとはいえ、スクラップされていく記事を目にとめているうちに「この人どんな人だろう?」とか「何をやっている人だろう?」と、興味を持ってくれる人がいないとは限りません。

 リアルでの名刺交換からサイトを訪問してくれる人も同じなのですが、この「興味を持って」という部分に大きな意味があると、札幌Geezer は考えています。

 この他にも、tumblr でスクラップすることの良い点は、

  1. 公式テーマのままで十分なので、手間いらずで公開できる
  2. これと思う情報&情報源の整理整頓が簡単にできてしまう
  3. 過去の投稿を見返しやすくなっているため、記憶の助けになる
  4. ウェブサイトのブログ記事には適さないと思われる情報や話題でも、気にせず投稿できる
  5. 普段どのようなことに注目しているかについて、自分の内面を公開することにつながる
  6. twitter で伝わる内面は、どちらかというと感情寄りになるため tumblr と使い分けることで、どちらも楽になる
  7. 投稿したスクラップが、他の誰かの役に立つかも知れない

などなどです。

 いずれにしても、ウェブサイトへの入口は、たくさんあるほうが良いわけですから、一石二鳥になりそうじゃないですか?

 札幌Geezerの公開スクラップブックは、こちらです♫