このサイトをホスティングしているwordpress.comに、ストーリーを投稿する機能が加わりましたので、紹介します。
◆ ワードプレスアプリから直接ストーリーを投稿可能
左の動画は、Android (アンドロイド)スマホで作成したショートビデオを WordPress アプリから、ストーリーとして投稿したものです。
動画を3本入れましたので、クリックするとSNSで見かけるストーリーと同じように、自動再生が始まります。
投稿する方法は、簡単そのもの。アプリを開いて、新規追加ボタンをタップ。すると、「ストーリー投稿」という新しい選択肢が表示されていますので、それを選択。
あとは画面の指示に従って、スマホで撮影&編集した動画(または静止画像でもOK)を選ぶだけです。
投稿が完了すると、通常の投稿とは異なった「ストーリー投稿」が、ブログページ(投稿を新しいものから順に並べて表示しているページ)にちゃんと表示されます(下画像)。
◆ ストーリー投稿は後からでも編集可能

ワードプレスのストーリーは、後からでも動画や画像を追加することができるようになっています。
スマホの画面上からでも、追加した画像や動画の順番をドラッグして入れ替えることが可能ですし、静止画像にはテキスト文を入れることも可能です。
SNSのストーリーとは異なって、時間が来ると消えるということがありませんから、公開後であっても編集可能というのは、とても便利です。
◇ 通常の投稿に変更することも可能
また、ストーリーとして投稿したものであってもパソコンなどからその投稿を編集することで、通常の投稿に変更することも可能です。
今お読み頂いているこの投稿も、まさにそのような手順で作成したものです。
スマホから投稿したストーリーは、「ストーリーブロック」の中に入っています。ブロックエディター(こちらの投稿)に慣れた方であれば、あとは使い方はわかりますよね?
◆ ストーリー機能を使うために必要なこと
このようにとても手軽に使えるストーリー機能ですが、これは、このサイトがwordpress.comでホスティングされているからです。
レンタルサーバーを借りるタイプのワードプレスをお使いの場合には、Jetpackプラグインを導入していなければ利用できません。
また、上のストーリーでは動画を利用していますが、その場合には、動画のホスティングが含まれているプラン(有料)でなければ、上手く行かないと思います。
動画のホスティングも自分のレンタルサーバーにしてしまうと、動作が重くなる可能性大ですし、データの通信量(スマホでいうパケット)が急増してしまい、他の投稿の表示に悪影響が出てしまう可能性大です。
動画のホスティングを含むプランを使わない場合には、YouTubeなどのサービスを使うしかなさそうです。YouTubeでホスティングされている動画を、ワードプレスでもそのまま縦長で表示するこが可能ですのです(こちらの投稿)。
静止画像のみで、ストーリーを作成する場合には、ホスティング先を気にする必要性はありません。
◆ スマホ撮りの縦長ショートビデオの活用について
最近、Twitter にもフリートと呼ばれるストーリー機能が加わって、どの SNS も似たようなことになってきています。面白くないという批判もあるようですが、札幌Geezer としては逆に考えていて、異なったSNSでも統一感がある方が、直感的に使えて便利だと思います。
(※Twitterのストーリー機能は、2021年8月にサービス停止となりました)
で、SNS 上のストーリー機能は、決まった時間(ほとんど24時間でしょうか)が経過すると、消えてしまいます。でも折角作ったストーリーですから、反響が大きかったものなどは、自分のサイトに表示して再利用したいものですよね?
◇ ショートビデオは使い回しを意識しよう

SNSでの発信と自分のサイトからの発信とをバラバラに捉えるのではなく、一度作ったものに少し手を加えて別の場所で再利用するのは、ネット発信の定石のひとつだと思います。
発信は「着想からクリエイト」する部分で一番大きなエネルギーを使いますから、二次利用を意識しておくと、時間とエネルギーの莫大な節約になります。
ワードプレスのストーリーも、そのためにビデオを作成するよりはSNSで公開したものを二次利用して使い、SNSとは別視点のコンテンツを加えて公開するという流れが良さそうです。
◇ ウィジェットエリアにも配置可能
サイドバーなどのウィジェットエリアが、ブロック対応になったことは、皆さんもご存知だと思います。特に、縦長になるサイドバーとはストーリーはレイアウト的に相性がよさそうです。
この投稿のように本文中にストーリーを表示する場合でも、カラムブロックを用いることで、表示幅の調整も含めてかなり自由にレイアウトを調整することができるようになっています。
あ、でもその前に、札幌Geezer の場合は、スマホでショートビデオを作ることにもう少し慣れないと、ですね(滝汗
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