ワードプレスのコメント欄の活用とスパム対策と

ワードプレス管理画面メニューのコメント

みなさん、発信してますか?

 自分の考えや感じたことを表現できたと思った投稿に、それが伝わったと思えるようなコメントが返ってくるとめちゃ嬉しいですよね。特にオープンなネット上だと「まだみぬ人に伝わった感」が、嬉しいのかもしれません。

 一方で、これはFacebookでの話になるのですが、誰かの投稿にコメントをしたりシェアをするということが、減り続けているのだそうです。Facebookという、ある意味閉じられた場所で、しかも基本的には「お互いに知っている者同士」の場合でさえそうなのですから、オープンなブログの場では、尚更そうなのだろうと思います。

 実際、ワードプレスでブログサイトを運営されている方の多くは、コメントを書き込めない設定にしている方がとても多いように感じるのですが、そう感じるのは私だけかな?

 余談になりますが、Facebook社は、会員の行動をビッグデータ化して効率的な広告環境を提供するのが仕事なので、こうした傾向には危機感を覚えているようです。このため、グループ機能などを充実させて、会員同士がやり取りする機会を増やすことに力を入れています。

ワードプレスの投稿末尾の「いいね」ボタンは、どうやって表示するの?

コーヒーアートのいいね
◇ いいねからはじめよう♫

 さて、ソーシャルメディアの場合には、コメントよりも、まずは「いいね」だと思いますが、ワードプレスにも同様の機能があることは、気づいていましたでしょうか?

 インストール型のワードプレスの場合には、Jetpackというプラグインに機能のひとつとして含まれています(「Jetpack」→「設定」→「共有」)。wordpress.comのワードプレスを使っている場合には、最初から機能に含まれています(設定は、「ツール」→「マーケティング」→「共有ボタン」)。

 ついでといってはなんですが、この投稿のサイドバーに表示されている「ブログつながり」ですが、ここには、このサイトの投稿に「いいね」して下さった皆さんを表示するような設定になっています。

 使っているウィジェットは、「マイコミュニティ」です。インストール型の場合には、やはりJetpackをインストールすると追加されるウィジェットのひとつですので、探してみて下さい。

コメントを受け付けると、スパム(迷惑)コメントの嵐になる?

 ところで、ブログが世の中に登場した頃にブログを書いていた方は、スパムが酷かったという記憶があるはずです。コメント欄にはリンクを張ることができるようになっていますから、アダルトサイトなどへ誘導するコメントや投稿内容とは関係のないトラックバックを付けられることがとても多かったですよね?

ゴミ箱に@、botのイラスト
◇ スパムの山は、今は昔です

 こうしたスパムは、ひとつひとつ削除すれば良かったですし、それもたいした手間ではなかったのですが、「そういうことをする人が世の中にはたくさんいる」という事実に対して、嫌になってしまった記憶があります。後になって、実は書き込んでいるのは人ではなくて、bot(コンピュータのプログラム)だったと知って、少し救われた気がしたものです。

 当時はまた、フォームから送られてくるメールも似たような状況でした。

 でも時代(笑)は、変わって、現在は状況が大きく異なります。敵がbotで機械的にカキコしてくるなら、こちらもツールを用いて対応しちゃいましょう。スパムコメントを避けるために、コメント欄を閉じているというのは、少々もったいないと思います。

スパムコメント対策にお薦めのツール3種

 インストール型のワードプレスを使っている場合のスパムコメント対策としては、AkismetDisqusあたりがよく知られているようです。wordpress.comには対策が最初から含まれていますので、気にすることはありません。

Akismet(アキスメット)

 ワードプレスをインストールすると最初に含まれているプラグインのひとつですので、ご存知の方も多いとおもいます。個人目的で使う場合には、無料で使い始めることができますが、使い続けていると寄付を募るメールが送られてきます。

 スパムで嫌な思いをせずに済む価値を考えると、私は支払ってしまう方です。こんなところでお天道様に借りを作りたくありませんから(笑)。ただ、ここで支払うのならば、上記のJetpackの有料版をインストールするという選択肢もあり(両方とも、wordpress.comの運営会社による提供です)、私はそうしています。 

Disqus(ディスカス)

 ネット上でもっとディスカッションしようという仕組みで、スパム対策としても有効です。最近は、日本のウェブサイトでも目にするようになりました。「積極的にコメントして討論に参加する人をもっと評価しましょう」という考え方で運営されているようで、ユニークですよね?

 ただDisqusの場合には、コメントする際の敷居が高くなる印象です。なので、今のところは、マニアックな読者向けということになりそうです。

reCAPTCHA v3(リキャプチャ)

  スパム対策として注目なのは、Googleが提供しているこれです。reCAPTCHAというと、問い合わせなどのメールフォームに設定するものという印象でしたが、今はコメント欄についても監視してくれるようです。

 最新のreCAPTCHA v3は、以前のように読みにくい文字を判読したり画像を選んだりといった、手間がなくなったことも特徴になっています。多分、AIが働いてbotか人かの判断をしているのだと思うのですが、迷惑なbotにはAIでガードって、なにやら気分もいいですよね?

 私は有料版のJetpackを利用しているのですが、メールフォームのスパム対策用にはこれを使っているので、Jetpackのスパム対策機能はオフにしてもOKのような気がしてます。実験してみて、結果がわかればこの投稿に追記しますね。

ところで、コメントを投稿することの壁とは?

煉瓦の壁と向き合ってうつむく男性
◇ 壁を感じる時ってありますよね?

 実は何を隠そう、私自身がコメントを書くことを躊躇する傾向が強いです(滝汗)。というか、コメントするって難しいことないですか?

 誤解を生じないような短文のコメントを考えているうちに「まっ、いっか」状態になってしまい、結局コメントしないことが、私の場合には多々あります。お互いよく知っているのであれば、ジョークも誤解されることはないでしょうが、結構迷いますよね。

 こういうことって、考え出すと切りが無いので、あまり深く考えずに気軽にコメントすればよいのでしょうが、性格なのかそれともトシのせいなのか(笑)。いずれにしても、私の課題のひとつのようです。

 というワケで自分自身がそうなので、自分のブログ投稿へのコメントは、私はなくてもあまり気にはなりません。自分の投稿が目にされているかどうかは、アナリティクスのデータでわかっていますし、話題の内容や書き方によっても、コメントしやすさは異なりますしね。 

オープンな場でのディスカッションすることの意味

 「ブログのコメント欄を使って、オープンにディスカッションしましょう」というのは、オープンソースの文化だと、私は理解しています。

 ワードプレスそのものが、開発工程からテスト段階、そして出来上がったものの公開、さらには公開したもののバグの修正まで含めて、全てオープンで行われています。オープンにディスカッションしつつ作り込まれてきたからこそ、今のワードプレスがある。

 最近私はそんな風に考えていますので、コメント欄を閉じているブログに出会うと、どこか寂しく感じてしまうのは、どうやらそのあたりに理由がありそうです、はい。

 ワードプレスをソーシャルに使う方法については、こちらの投稿を参考にしてみて下さい。