オンラインミーティングで使える、バーチャルカメラが面白い!


 新型コロナウィルスの影響で、一気に広まった感のあるリモートワーク。で、これに付き物なのが、ビデオチャットだと思います。

 あ、ビデオチャットと書くと、私の年代に近い方々には、軽々しく聞こえるかもですが、要は、遠隔の複数の人達とつながって、互いの顔をみながら話をすることです。

 その昔は、テレビ会議というのがありましたが、これは専用回線で会議室と会議室とをつなぐ大がかりなものでしたので、そのイメージを今でも持ち続けていると、今は昔状態です(笑)。

 現在はインターネット+パソコン(あるいはスマホ)で十分です。なので、ビデオチャットという言葉に違和感があるのであれば、ウェブ会議、あるいはオンラインミーティングと表現する方が分かりやすいかも知れません。

 スマホを使った1対1のビデオチャットなら、もう何年も前から使えるようになっていましたので、複数が参加するオンラインミーティングも、お若い方々には目新しいものではないはずですし、これを使って「楽しんでしまおう」と捉える感覚も自然なことだと思います。

 札幌Geezerも、負けてはいけません(笑)。

 先日、初めてオンラインのイベントを主催してみたのですが、ひとひねり入れたくて使ってみたのが、バーチャルカメラです。

バーチャルカメラとは?

 自分の写真や動画を撮影する際に、別の画像(例えばかぶり物など)をかぶせて撮影することができるカメラ機能、それがバーチャルカメラです。

 フェイスブックやインスタグラムのストーリーズ、あるいはライブ動画に投稿している皆さんには、もう既にお馴染みの機能ですよね。

 撮影した後に編集するのとは異なって、顔の動きだけでなく、目や口の動きに合わせて動くところがポイントです。なので静止画像よりは動画で威力を発揮します。

 こんな感じです:

↑ バーチャルカメラの例:楽しめるって、大切なことですよね?

 バーチャルカメラを使った動画は、スマホで撮影した縦長のものはよく見かけるワケですが、横長のパソコンからのものってあまり見かけません。なのでこれ、最近話題のオンライン飲み会とかで使うと、ウケるかも知れないなぁー、なんて思うのですがいかがでしょう?

 使っている機能は、Snap Camera(こちら)です。ソフトをダウンロードしてお使いのPCにインストールすることが必要ですが、難しい設定はありません。インストールしたソフトを立ち上げておけば、ミーティングに参加する際にSnap Cameraを選択できるようになります。

 Macのほうは、残念ながら現時点では、最新版のZoomでは使えないという情報があります(こちら)。

ところでオンライン飲み会って、何がオモシロいの?

 巷では、オンライン飲み会なんてのもあちこちで開催されているようです。

 でも、これはさすがに理解不能という方が、特に私の年代に近い方なら多いかも知れませんね。いえ、札幌Geezerは、大丈夫ですよ。というか、楽しそうだなと思います(←まだ未体験)。

 オンライン飲み会には、共通のマニアックな趣味などを持った人達が集まるような企画が多そうです。実際ググってみると、盛り上がったというブログ記事が目立ちます。

 インターネットの良さは、かーなーりニッチでマニアックであればあるほど、発信することで仲間が集まりやすいことです。そうした人と、呑みながら語り合えるって、楽しいだろうし、何より貴重な体験になるはずです。

 札幌Geezerは、Periscopeでのライブ発信にハマった時(こちらの投稿)がそうでした。もちろん呑んではいませんでしたよ。オンラインミーティングとは異なって、ライブ発信は不特定多数に向けたものですから、念のため。

自分を写すという心理的な壁はもうない?

レンズの下に写真を貼ると吉

 写真を撮るときでさえ、自動販売機のように真面目な顔つきになるのが多くの日本人ですから、自分の生動画を遠隔地に映し出すとなると、これは抵抗がありますよね?

 でも仕事となれば、そんなことは言ってられません。

 「人と接することをできるだけ避けよ」とのお上の指示(笑)のおかげで、ビデオチャットを使うなんて考えられなかった皆さんの中にも、もう既に「オンラインでのミーティングに慣れてしまった」という人がいるかもしれません。

 海外から流れてくるニュースをながめていると、新型コロナウィルスの影響は長引きそうだと、私的には思っているのですが、もしそうなると、今度は移動することのほうが億劫になってきそうです。

 これ、オタク化だと言われれば、確かにそうかも知れませんが、逆に環境の変化に対して適応しているというふうにも捉えることができるはずです。

 もちろん治療薬ができて広く行き渡るようになれば、またその時に合わせて、変化に対応することが必要になりそうです。忙しい世の中になってしまった感が大きいですが、これも時代の流れなのなら、じっと受け入れるしかありません。

バーチャルカメラも仕事で使うようになる?

 ところでバーチャルカメラですが、これは将来、仕事で普通に使うようになるはずだと、札幌Geezerは考えています。

 今はまだ、上記のようなお遊び程度の機能しかありませんが、3Dのバーチャル空間に自分のアバターを登場させることは、今でもできます(こちらの投稿)。

 私はまだ経験がありませんが、同じ空間に他の場所から参加することだってできるようですから、ごっついゴーグルに代わるものが登場すれば、利用が一気に広がるのではないでしょうか。

 今は普通に仕事で使われているパソコンも、マイコンと呼ばれていた頃があって、当時はほんの一部のマニアックな人達の趣味に使われていたに過ぎなかったのです。しかも、そんなに昔のことではないです。

 オンライン飲み会やミーティングに、意味がないとかくだらないとか思っている方がもしいらっしゃれば、それは過去の社会環境をベースにした判断だと思います。

 新型コロナウィルスのせいとはいえ、オンラインミーティングの広がりは止まらない流れになる、札幌Geezerは、そんなふうに考えています。

 

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